Ubuntuの最新バージョン、Ubuntu16.04がリリースされてからしばらくたちました。
Ubuntuの軽量バージョンもちらほら登場していますが、どうも登場直後というのは、いろんなバグがありますね。
Ubuntuの軽量バージョンの代表格、「Lubuntu16.04」をインストールするも、やはり不具合があって使い物になりませんね。
最後に【追記】があります。ようやく解決です。
「Basix3.0」に続き「Lubuntu16.04」お前もか、、、。
先日、「Livecdの部屋」さんがいち早くリリースした、Ubuntu16.04ベースの軽量版の「Basix3.0」をHP nx4300という古いパソコンにインストールした記事を書きました。
早くも登場!Ubuntu16.04ベースの軽量版Basix3.0を試す
インストールも完了し、普通に使える!と思いきや、、、、。
Ubuntu16.04新バージョンリリース直後は不具合多数?!
不具合が多く、まともに使えないという結果に。
いやあ、まあ知ってるんです。
OSの最新版がリリースされた直後というのは、不具合がつきものだということを。
それは、歴代のUbuntuの最新版も全く同じで、リリースしてしばらく経ってからの方が、インストールするには、ベストなんです。
とはいえ、こんなブログを書いているからには、早く最新版を使いこなしたいワケです。
というわけで、「もしかしたら違うパソコンならイケるかも?」と思い、早速トライしてみました。
Vostro1000ならどうだろう?
で、選んだのはこちらのPC。
VistaやXP世代のパソコンの有効活用にZorin OSはいかが?
Zorin OS core 9を快適に運用していたDELLのVostro1000に白羽の矢を立ててみました。
デュアルコアCPUにメモリも2GB積んでいるので、古いとはいえ、軽量Ubuntuを動かすには充分なスペックです。
まずは、これに「Basix3.0」をぶち込んでみました。
超便利!Puppy LinuxをUSBメモリにインストール!UNetbootinを使おう
こんな感じで、USB3.0対応のUSBメモリに、別のPCを使って「UNetbootin」を使用して、サクッとインストールメディアを作成してやってみました。
さすがにデュアルコアCPUとUSB3.0の相乗効果か、インストールもあっという間に終了し、再起動後して操作してみましたが、、、、。
結果、nx4300のときと全く一緒でした。
頻繁にネットワークの接続が途切れ(有線でも)、アップデートも失敗するし、ソフトウェアセンターもまともに使えません。
ダメだ、、、、。
それならLubuntuならどうだ?!
それならば、ということで、目をつけたのがこちら。
軽量Ubuntuの代表格、「Lubuntu」。
こちらのLubuntu16.04LTSは、「LTS」とはいえ、サポート期間は3年間になりますが、その軽さと安定性には定評があるUbuntuの公式ディストリビューションです。
こちらを同じ要領でUSBでインストールメディアを作成し、早速インストール!!
結果は、、、。
Basix3.0と症状が全く一緒!!
ダメだこりゃ、、、。
こりゃホントにしばらく「待つ」が吉!
まあ、本家Ubuntuの日本語リミックス版もリリースされているので、そちらを試すのがいいんでしょうが、本家Ubuntuともなると、パソコンのスペックも高いものが要求されます。
ウチのパソコンだと、それに応えられそうなパソコンは、結構使用頻度が高いパソコンなので、試験運用はやめておきます。
どちらにしろ、「Basix」、「Lubuntu」ともに全く同じ症状だったことから、本家「Ubuntu」も同じ症状というのが濃厚でしょうね。
となると、やはりしばらく待って、アップデートで不具合が解消されるのを待ってからトライした方が良さそうです。
余談ですが、一個前のLTSの「Ubuntu14.04LTS」は、サポートも2019年まであって、本家、軽量版ともに非常に安定して使えています。
今、現在、パソコンにUbuntuをインストールして試してみたいなら、そちらを強くオススメします。
【追記】
ようやくネットワークの問題が解決しました。これで安心してUbuntu16.04ベースのOSが使えるようになりました。