Lenovo製のノートパソコン、G560のハードディスクを交換して無料OSのUbuntu MATEを入れてみました。
このLenovo G560には「Windows7」が入っているのですが、なんだか調子が良くなかったんです。
それでハードディスクを交換して「Ubuntu MATE」を入れたら、すこぶる快調になりました。
お買い得のジャンク品として購入したLenovo G560
このLenovo G560は、数年前にジャンク品として購入しました。
スペックは、
メモリ 4GB DDR3 PC3-8500
HDD容量 320GB
OS Windows 7 HOME Premium 64bit
となっており、当時としては、結構性能もいいノートパソコンだったわけです。
それが、いつもよく行くハードオフで、ジャンク品として1万円ちょっとで販売されていたんです。
そのジャンク理由が、、、。
「正規品のACアダプターでないため、ちょっと緩い」
です。
要するに、純正のACアダプターではなく、なぜか「ASUS」のACアダプターが付属品なので、接続する箇所が多少グラグラで抜けやすい、というものでした。
まあ、確かにゆるゆるしてますが、デスクトップ用途で家で使うわけだし、外に持ち出す訳でもありません。
あと、さらに、、、、。
英数キーが外れかけています。
でも普通に押せるし、特に問題なしです。
また当時の私、Linux PCはたくさん持っていましたが、Windows7を持っていなかったので(普通じゃない)、こりゃ安い!と購入しました。
このスペックならWindows7も快適!
そう、非常に快適に使っていたのですが、Windows7というOSをもっと快適にしよう!
と、よせばいいのに、いろいろと設定を弄ったんです。で、そのうちOS側が、なんとなく動作がおかしくなり、
起動時に、
「メモリを読み込めません。」
なんて表示されるようになりました。
メモリが壊れて認識してないのかな?と調べても、BIOSやWindows7内の設定でもきちんと4GB認識しています。
でも、確かに動作が遅い!まるで4GB認識していないかのような緩慢な動作です。HDD自体は、異音もなく正常に動作しているし、OSを弄ったのがいけなかった?
そうだ!Windows10にアップグレードすればいいんじゃないの?
そう考えて、とりあえずWindows10にアップグレードしました。
順調に進み、再起動!
結果、、、、。
音が出ない!!
まあ、これはハードによっては、こういうこともあるようなので、うろたえずにドライバを探してきて音が出るように直しました。
それでも、Windows10にアップグレードしても、
相変わらず、
「メモリを読み込めません。」
の症状は直っていませんでした。
もう面倒くさい!Linuxにしようっと
とはいえ、せっかくWindows10にしたのに消去するのも忍びない、、、。
でもデュアルブートは、リスクもあるのでやりたくない。
ということで、余っていた120GBのハードディスクに交換して、そこにLinuxをインストールすることにしました。
もとのハードディスクは保管しておきます。
Windowsが必要なときはハードディスクを元に戻せばいいし、必要な場面はそんなにないのでこれでオッケーです。
選んだディストリビューションは、Ubuntu MATEです。
くまさんの サイトからダウンロードしていたものを使わせていただきました。
いつもありがとうございます。
以前、 この記事で紹介した「Cairo-Dock」を追加して、画面下部にドックが出るようにしました。
Ubuntu MATEは、未だに評価が高いUbuntu10.04の頃の分かりやすいデスクトップ画面を
これまた人気のディストリビューション、「Linux MINT」で有名な「MATE」環境で復活させた、Ubuntu派生のディストリビューションです。
うん、これだよ、これ!
Ubuntu10.04や10.10でUbuntuにどっぷりハマった私としては、Unityになってしまった11.04以降のUbuntuよりもコッチのほうが断然使いやすいですね。
ただ、せっかくの64bit機のLenovo G560なのに間違って32bit版をインストールしちゃいました。
16.04が出るまでは、とりあえずこのままでいいかな。