さてさてOfficeソフトである。
パソコンを買うときに、それが付いているか否かで値段が数万円違うのにも関わらず、多くの人がやたらと重要視するソフトです。
でも、Officeソフトって、無料のものもたくさんありますよ。
Linuxで使えるおすすめの無料Officeソフトについて見て行きましょう。
Libre Office
Ubuntuなど、Linuxの人気ディストリビューションの多くに初期状態からプリインストールされている無料Officeソフトのド定番です。
機能、使いやすさ、安定性など、どれをとっても非常にハイレベルです。
Linuxの多くのディストリビューションに採用されているのも頷ける、人気の無料Officeです。
Libre Officeのオフィス・アプリケーションには、
- Writer 文書作成(MS OfficeでのWord)
- Calc 表計算(Excel)
- Impress プレゼンテーション(PowerPoint)
- Draw 図形描写
- Math 数式
- Base データベース(Access)
- Charts グラフ作成
以上があります。
これだけ使えて「無料」ですからスゴイですね。
また、マイクロソフトのOfficeとの互換性も、まあまあある方だと思いますが、やはりレイアウトの崩れなどは覚悟しなければなりません。
ちなみにLibre Officeは、Linuxだけでなく、Windows版やMac版もある、マルチプラットフォーム展開です。
Open Office
Libre Officeとは、兄弟みたいな無料Officeソフトです。
LibreOfficeの開発者達というのは、もともとOpen Officeで働いていたのですが、会社自体の吸収・合併のゴタゴタ騒動があり、Open Officeの開発者の一部が新たに立ち上げたプロジェクトがLibre Officeになったという経緯があります。
アプリケーションには、
- Writer 文書作成(MS OfficeでのWord)
- Calc 表計算(Excel)
- Impress プレゼンテーション(PowerPoint)
- Draw 図形描写
- Math 数式
- Base データベース(Access)
などがあります。
う〜ん、やっぱり一緒ですね!
ちなみに、Ubuntuなどの主要ディストリビューションでは、Libre Officeが台頭する前は、Oppen Officeが標準のOfficeソフトでした。
その他たくさんありますが、、、。
他にも、軽量なものなど、まだまだたくさんあります。
単純に「Officeソフト」としてみれば、どれもなかなかの出来栄えのソフトがたくさんあるのですが、こと「マイクロソフトのOfficeとの互換性」に関して言えば、やはりどうしてもレイアウトなどが崩れてしまいます。
そこで、高機能でいて、マイクロソフトのOfficeとの互換性に関しても、「最も高い」上に、「無料」のOfficeソフトが実はLinuxで使えるんです。
それについては、こちらの記事をご覧ください。