着々と復活への道をゆく、ハードオフにて激安ジャンクとして購入したMacBookのa1181モデル。
さてお次は実際にLinuxをインストールしてみたいと思います。
ついに電源ON!
前回の続きです。
さあ、いよいよこのジャンクMacの電源投入です。
と、その前にアダプターからの給電なんですが、
これ、かっこ良くないですか?接触部分はマグネット式になっててビタっとくっつきます。
Mac使いの人からすれば、なんてことないんでしょうが、私、これには結構驚きましたね。
2006年製のパソコンに、こんなカッコイイ仕組みが採用されているとは、、、、。
「当たり前さ、そうMacならね。」
とかって言葉が聞こえてきそうですな。
あ、脱線しました。
気を取り直して電源ON!!さあ出よ!ジョブズよ!!
ドゥーン!!、、、って言わないんですね、この機種。
Macと言えば起動時のあの「ドゥーン!!」っていう爆音があると思っていたんですが、肩透かしを喰らいました。
、、、というか画面真っ白け!
いや、でもこれってMacの特徴だったはず。確か以前に「iBook」のジャンク品を弄った時も、こんな感じだったよなあ。
そうそう、確か起動時に「C」ボタンを押しながら電源ONにすればCDやDVDからの起動が出来たはず!
ということで一度電源を落としてから、今度は「C」ボタンを押しながら再度電源をONしてみると、、、、。
あれ?何これ?!
なんかファイルマークが点滅してるんですけど、、、。
、、、あ、起動ディスクを入れるのを忘れてました。
ということは、このMac、通常に動作しているということ。
これは俄然楽しくなってきましたよ。
Ubuntu系の起動ディスクをセットアップ!
ということで、早速手持ちの「Basix3.0 32bit」のインストールDVDをMacBookに一度電源ONして挿入してから、一旦電源を落として再度「C」ボタンを押しながら起動しました。
来たー!!
超ピンぼけですが、普通にLinuxが起動しました。さすがIntel Mac!
そのまま通常のLive起動してみたところ。
うん、なんか面白いね。
白いMacとグリーンが基調のBasix3.0の組み合わせはなかなかいいですね。
とはいえ、これまでBasixばかりをいろんなパソコンにインストールしているので、たまには違うものを、ということで別のディストリビューションを今回はインストールしてみました。
で、選んだのは「Watt OS R10」の32bit。
これもBasixとほぼ同じコンセプトのもので、初期搭載されているソフトはほとんどありません。
私、こういうの好きなんですよね。
OSを自分好みに仕上げていけるのがいいんですよ。
早速インストール開始!!
いつもの「Livecdの部屋」さんから日本語化されたものをダウンロードして、母艦であるデスクトップ機で「Watt OS R10」のインストールDVDをサクッと作成。
マウスと電源、有線LANケーブルを繋ぎ、インストールDVDを挿入して早速インストールを開始しました。
Live起動時の画面はこんな感じ。
何の問題もなくLive起動しました。
インストール時に気をつけることは、「キーボードレイアウト」の選択時に「日本語(Macintosh)」を選択するのを忘れないようにすることくらい。
あとは通常と一緒なんで簡単です。
あっさりとインストールが完了しました。
アップデートなどを行い再起動した、ほぼデフォルトの画面(こちらはスクリーンショットの画面)。
アップデート後に、何故か使えなくなってしまった音楽プレイヤーの「Lollypop」のショートカットはデスクトップ画面から削除しています。
うん、軽くてシンプルでBasix3.0と本当によく似ていますね。
動作も全く問題ありません。
内蔵無線LANも問題なく認識して使えます。
まとめ
IntelのCPUが積まれた、通称「Intel Mac」は、やはり何の問題もなく通常のLinuxがインストール出来て、普通に使えます。
また、さすがというべきかこの古いMacBookであっても、画面がかなりキレイで見やすいです。
そしてこれだよコレ!
これぞMac!電源入れると背面のリンゴマークが燦然と輝いてるじゃないですか!
よーし、こいつを持っていって前回中途半端に終わってしまった、
MacbookならぬChromebook化したジャンクノートでスタバでドヤリングしてきた
「スタバでMacでドヤリング」(今さら?)のリベンジに行ってくんぞ〜!
と、本当に行くかは未定ですが、このままではイマイチMacっぽくない。
なのでよりMacっぽくするために次回はOSをカスタマイズしてみたいと思います。
次の記事へ続く!