MacBookのジャンク品を超格安でゲットしたので、Ubuntu系のLinux OSをインストールしようと試みましたよ。
いくら「古い」といっても、この値段って、、、。安すぎない?!
HDDなしのIntel MacBookが1980円!
超久し振りの更新になってしまいました、、、。
いや、書きたいネタはまだまだ沢山あるんですが、なかなかに忙しくなり、、、。
と、言い訳はこのくらいにして早速いってみましょう。
このMacBookは年末にハードオフにてジャンクノートパソコンをまとめ買いしたときにゲットしたものです。
ハードオフでジャンクPC大量ゲット!Linuxで復活して使いたい人に譲渡する
そのまとめ買いした中の一つだったわけですが、何故かこのMacBookが一番安かったんですよね。
その値段、なんとイチキュッパ!!
19800円じゃないです。1980円です。
常日頃、ジャンクPCや中古PCに慣れ親しんでおられる諸兄方なら分かると思いますが、Appleの製品は他のWindowsやAndroidなどの製品に比べて、明らかに値が張ります。
それは例え「ジャンク品」であってもです。
「ええっ!?モニター映らないのにこの値段!?」
「ウソ〜!?ボタンが効かないのにこんなにするの?!」
といった具合にかなり高いのが相場なんですが、このMacBookは何故か1980円。
で、ジャンク理由は「HDDがないから」。
「電源入って起動はします」とも書いてあるけど、Macって確か「BIOS」はないよあ、、、。
ちょっと「賭け」になるものの、上手く起動しなくても「1980円」ならイタくないや、ということで購入に踏み切っちゃいましたよ。
Intel Macなら通常のLinuxがイケるはずだ!
で確保してきたブツはこちら。
天板表面に細かいキズはあるものの、全体的にはかなりキレイです。
こちら、調べてみたところ、裏側に「2006 a1181」と記載がされていることから、MacBookのA1181というモデルの2006年製ということが分かりました。
スペックは、、、。
メモリ DDR2 2GB(最大で)
HDD なし(本来はSATA 60GBもしくは80GB)
OSなし 本来はMac OS X v10.4.6 Tiger
だと思います。(多分)
何故多分なのかというと、結構モデルが細かく分かれているので、特にCPUの動作周波数はしっかりOSをインストールでもしないとハッキリは分からないんですよね。Mac詳しくないし。
ただIntelのCPUを搭載した、通称「Intel Mac」であることは確かなようです。
ということは、、、。
iMac G5に「Lubuntu」を入れる!Power PCにも使えるLinux
この記事で扱った古いPower PC搭載のMacとは違い、通常のLinuxがインストール出来るということ。
こりゃあ、面白そうじゃないですか。
あ、ちなみにこのジャンクMacBookには、、、、。
このように「付属品」まで完備してます。
インストールメディアも付属しているのでMac OSもインストール可能です。
ですが、「サポート切れ」のOS使っても仕方ないのでインストールは勿論Linuxでいきましょう。
メモリの確認とHDDの装着
早速、本体を裏返してメモリとHDDの確認と参りましょう。
まずはロックを解除してバッテリーを外します。
バッテリーを外した状態。
よ〜く見ると、何やら図解があります。
フムフム、なるほど、ネジを3つ外して金具を取ればメモリにアクセス出来んのね!
この3つのネジを外せばいいわけだ。
で、ネジを外して金具を取ると、、、。
出てくるレバーを倒すとメモリーがコンニチハ。
おお!「1GB×2」の合計2GBが最初から装着済み!上出来です。
さらにロックの裏側からHDDの固定部品までコンニチハ。
ちゃんと取り付けビスまで丁寧にビニール袋に入れられて添えてありましたよ。
すぐさま近所のハードオフにて60GBの中古HDDを千円ほどでゲットしてきました。
で、早速HDDと固定部品をネジ止めしようとするも、、、、。
なんか特殊なネジみたい。
こういう時のために、こういったものがあると便利ですよ。
これは数年前にソフマップで500円で購入したものです。かなり使い込んでます。
500円の工具のおかげで固定部品をHDDに無事に装着完了!
これを裏返してMacBookに装着です。
はい、ピッタリ収まりました。
あとは元に戻してインストール準備完了です。
まとめ
ここまで非常にいい感じに再生への道をひた走っている激安ジャンク品として入手したMacBookのa1181モデル。
HDDが無かっただけで、かなり状態はいいですね。
さて、果たしてLinuxはインストール出来るのか?
はたまたまだ見ぬ「不具合」が隠されているのか?
起動やインストールに関しては、長くなったので次回に続く!