スマホやタブレットが世に出て数年。
もはや、パソコンは要らないんじゃないの?とまで言われるようになりました。
私の周りでも、未だに聞かれている「スマホ・タブレットがあればパソコンは不要論」の真実に迫りたいと思います(大げさ)。
未だに根強い「パソコン不要論」
私、普段から、パソコンやスマホの話をたまにしているので、どうも「詳しい」と思われているようで、職場でも、良く聞かれるんですよね。
「パソコンを買い換えようと思ってるんだけど、次はタブレットでもいいよね?」
と。
で、いつも答えるのは「まあ、いいんじゃないですかね?」
です。
いや最初はもっと突っ込んで聞いていたんですよ。
- どういう用途に使うのか。
- 使う頻度はどうか。
- 今は何のOS(XP、Vista、7など)をつかっているのか。
などなど。
それらを聞いた上で、使用用途などを考えて、
- それならタブレットでもいいんじゃない?
- いや、特に動画編集はそれなりのスペックがあったほうがいいから、それなりのパソコンにした方がいいよ
- そういうことなら、「Linux」という無料のOSがあるので、それでいいよ
とか。
結構、親身に答えていたんですけどね。
それで分かったんですが、結局そういうことを聞いてくる人というのは、他人に意見を求めていながら、その実、本当は求めていないという事実なんです。
これって●●の心理に似てる?!
要するに、こういうことを聞いてくる人というのは、
本当にタブレットがパソコンの代わりとして使えるかどうかを聞きたいんじゃなく、スマホやタブレットがパソコンの代わりになるはずだけど、詳しい人に「大丈夫だよ」と、最後のひと押しをして欲しいことが大半である、
ということです。
これって、女性の心理に似てませんか?
「この洋服でいいかしら?似合ってるかな?」
という問いに対し、下手に
「う〜ん、それよりもこっちの方が似合ってるんじゃない?」
などと答えようもんなら、途端にブチ切れられることって経験ありませんか?
ないですか。そうですか。私はあります^^;
結局のところ、最後の念押しが聞きたいのであって、否定されるのを良しとしないってことですね。
ということで、この手の質問には、もう面倒なんで、否定しないようにしました^^;
で、実際のところどうなんだ?
完全に話が逸れましたね。
「スマホやタブレットがあればパソコン不要論」に対する私の回答はというと、、、、。
身も蓋もありませんが、「状況による」といったところです。
ハッキリ言って、そんなのは「その人の使用状況や目的」によって変わるので、その人にしか分からない、というのが答えだと思います。
本当にネットサーフィンやネットショッピングにしかパソコンは使わない!という人になら、
「スマホやタブレットがあればパソコン無くても大丈夫」と言えるでしょうね。
今後もますますネットの世界は、「モバイル・ファースト」(スマホやタブレットでインターネットを閲覧した場合の見た目やレイアウトを重視する)が進んでいくだろうし、もはやスマホ・タブレットだから出来ない、ということは少なくなっていますし、さらに無くなっていくでしょう。
なので、困ることがどんどん無くなっていくでしょうから、パソコン代わりにタブレットがあればいいというケースは多いと思います。
ただし、少しでもちょっと突っ込んだ使い方(何かを作成するなど)をする場合には、やはり「パソコン」はまだまだ必須アイテムだと、私は思います。
行う作業にもよりますが、例えば、
- 趣味が高画質なデジカメでの撮影や編集
- 動画の編集
- 最新のゲーム
などを行う場合には、より高性能なパソコンが必要になるでしょう。
そうでない作業(ブログやSNS、PDFの作成)が中心ならば、出来るだけ安い機種で十分だとおもいます。
まあ、あと言えるのは、市販の高機能なソフトを使いたい、というのでないならば、上記どちらの場合であっても「Linux」などの無料のOSでも十分に対応出来るでしょう、ということですね。
とはいえ、新しくパソコンを購入する場合、Windowsが最初から入っているので、無理してLinuxにする必要もありませんが^^;
Windows Vistaなどの間もなくサポートが切れるパソコンを活かしたい、というのならば、こちらの記事もご覧ください。