Mac、カッコイイですね。
やっぱりパソコンといえども、製品にはデザインって必要だと思わせる力がMacにはありますね。
そんなMacの国内初の日本語OS版の名称が「漢字TALK」。
え、それってOSの名前なんですか?
Mac OSの名称は1997年から!
Mac OSという今の名称に変更されたのが1997年の1月なので、それまで「漢字TALK」というOS名が使われていたことになります。
漢字TALKが初登場したのは、それまで英語版しか無かった「Macintosh」に、1986年に日本語フォントや日本語入力システムである「漢字TALK1.0」が「Macintosh Pro」に割り当てられたのが最初です。
なので、実質Macの日本語版OS=「漢字TALK」ということなんです。
それにしても、「漢字TALK」って、、、、。
なんだか今の「Mac」の持つイメージからは程遠い名称ですよね^^;
これが最初の日本語版Mac OS「漢字TALK」の画面です。
こ、これがMac?!
いやあ、時代の流れを感じます。
当時のパソコンといえば、、、、。
とはいえ、漢字TALKが登場した当時、日本でパソコンとして販売されていたものの有名な機種はと言えば、、、、
- NECのPC-8801
- マイクロソフトとアスキー提唱の「MSX」
という時代だったので、これはこれでよく出来たOSだったようです。
結局、「漢字TALK」は1997年の「Mac OS」という今の名称に変わるまで、1.0から7.5までバージョンが存在しました。
私、1997年といえば大学生だったワケなんですが、「Apple」というパソコンは知ってはいたのですが、それがメーカー名であることも知りませんでしたね。
当時はまだまだパソコンが普及したばかりで、インターネットやOSなどという概念を全く意識せずに日常生活を送っていました。
なので、当然のことながら「漢字TALK」などという名称はつい最近、初めて知りましたよ。
漢字TALKがMacになったという事実を知ったことで得られるもの、、、。
今日、「漢字TALK」=「Mac」という驚愕の事実をあなたは知りました。
さて、あなたが明日からとる行動には2つの候補が出来ました。
1つ目、それはスタバでドヤリングしているMacユーザーに、
「お!漢字TALKじゃん?知ってる?そいつはもともとカンジトークと言ってだな、、、、」
と、上から目線で語りかけること。
2つ目、それは同じくスタバでドヤリングしているMacユーザーに対し、
「やっぱいいよね!漢字TALK!これ使っちゃうともうWindowsなんて、、、、。」
と、Windowsユーザーをdisること。
どちらにしろ、ほぼ確実に嫌われることになりますが、それによって得られるもの。
それは、「オレはにわかMacユーザーじゃないんだぞ!」と周囲に雄弁に、そして強烈に物語ることが出来ることになるでしょう。