オンボロPCをVortexboxで再生!音楽専用PC化その3地獄攻略編

オンボロPCに音楽サーバーOSの「Vortexbox」を導入して復活を試みる企画の最終章。

今回様々な障害が立ちはだかったのですが、最後に成功なるか?
それとも、このまま失敗に終わるのか?

低スペックでも使える、省電力な音楽専用PC化を目指した奮闘した闘いも、いよいよ最終回です。

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何はなくとも大量の曲が入った「SDカード」の準備!

前回の続きです。

時間は掛かったものの、なんとかパソコン内に内蔵した8GBのCFカードに「Vortexbox2.2」のOS部分をインストールすることに成功しました。

サクッと基本的な設定を済ませて、あとは何と言っても「今回のキモ」であるSDカードに大量の音楽をコピーして、それをVortexboxに認識させないといけません。

認識させると言っても、黎明期のLinuxならイザ知らず、最近のLinuxはかなり高機能化しています。

UbuntuなどのデスクトップOSでは、SDカードなんぞ、普通に挿せば認識するし、独自のアイコンまで表示するくらいなので、

挿せば認識するに決まってんだろ?

と余裕ブッコイてましたね、私は。

 

とりあえず、何年か前に購入して使っていなかった「SDカード」16GBがあったので、こいつを使ってみることに。

KIMG0536

転送速度がCLASS6なのが、若干物足りないところですが、まあ、そこまで影響はないでしょう、ということで早速自分の大量の音楽データをコピーしてみました。

ところが、、、。

もうですね、メチャクチャ速度が遅い!

メインで使っているVortexboxから、とりあえずFlacファイルな音楽データを14GB分ほど、SDカードにコピーしてみると、ホントに時間がかかりました。

その間、作業を中断せざるを得なくて、かなり気力が低下しちゃいましたよ。

とりあえず試すだけなら、数曲だけコピーして試せばいいんでしょうが、上手くいったときに沢山曲が入ってた方が楽しいじゃないですか?

かなり待たされたものの、長時間待ってなんとかコピーが完了しました。

早速SDカードを挿して起動!

どうせすぐに認識するに決まってるさ!

と、起動してみたところ、、、、。

ダメ、全く認識出来てませんでした。

これは自分的には予想外でしたね。

 

で、早速ネットの情報をかき集めてみると、すぐに対応策が見つかりました。

ホスト側(VortexboxをインストールしたPC)での作業です。

KIMG0523

まずはホスト側の画面はこうなっていると思います。

このままでは何も出来ないので、まずは「ログイン」します。

root」と打ち込み「Enter」。

すると、パスワードを聞いてきますので、

インストール時に設定した6文字のパスワードを入力します。

このパスワードを打つときは、画面に打ち込んだ文字が反映されませんが、ちゃんと入力は受け付けていますので、間違えずに打ってください。

すると、画面には【vortexbox.localdomain ~】# と表示されます。

KIMG0524

私、一回間違ってますね(笑)というのも、Vortexbox2.3のときは、パスワードが「Vortexbox」だったもので。

この状態になれば、各種コマンドが入力出来るようになります。

「SDカード」をコンピュータが認識出来ているかを確認

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OSがSDカードを認識していないのは分かっていますが、コンピュータレベルでも認識していないのかを確認してみたいと思います。

sudo fdisk -l」と入力して「Enter」を押してください。

最後のマイナスのあとは、「エル」ですよ。

すると、バーっと何やら文字列が出てくるので、その中に「sdb」などの文字がないか確認します。

これ、別にSDカードだから、「sdb」というわけじゃなくて、大体Linuxでのコマンドの世界では、「USBメモリ」などのストレージを「sda」や「sdb」、「sdc」などの文字で表すそうです。

探してみるものの、そのような文字はありません。

クライアント側(別のPC)でも確認出来ます。

ブラウザでVortexboxの管理画面にアクセスして、

スクリーンショット_2016-08-23_19-58-36

左側に並んでいるうちのこのアイコンをクリックします。

スクリーンショット_2016-08-24_23-06-30

下の方に、このように認識しているものを表示していますが、やっぱりありません。

こうなりゃこうするしかない!

この後も、いろいろ試してみるもののやっぱり認識しないので、最後の手段です。

それがこちら。

KIMG0532

、、、、、。

これだけはしたくありませんでした。

だって、これならSDカードの意味ないじゃん。
突起の少ないUSBメモリの方が絶対スマートだし。

で、さきほどのコマンドを打って、認識状況を確認してみると、、、。

文字の中に「sdb」の文字があるではないか!!

嬉しいやら、悔しいやら複雑な心境ですよ、これ。

ますます「USBメモリ」の方がいいよね!

 

と言っていても仕方ないので、とにかく進めます。

このままでは、ただコンピュータ的に「認識」しているだけです。

クライアント側から見ても、まだ認識出来ていません。

なので、「OS」的に認識、つまり「マウント」しないといけません。

 

ここでも必殺の「コマンド」を使います。

mount /dev/sdb1 /storage/music/flac

これを打ち込んでください。

分かりやすくスペース部分を大きめに開けていますが、実際は「半角スペース」です。

さきほどsudo〜で認識を確認したときは、「sdb」とあり、「sdb1」では無かったのですが、ここではなぜか「sdb1」と数字が入ります。

この「何故か数字が入る」という事実に至るまでも、私が長時間、試行錯誤したのは言うまでもありません、、、。

 

さて、こいつを打ち込んだあとに、クライアント側から確認してみると、、、。

スクリーンショット_2016-08-24_11-22-53

おお!ついにSDカードを認識したぞ!!

ついに「音出し」!で最終局面へ!

もう長くなりすぎたので、結論から先に言います。

ここまでやったおかげで、ついに音が出ました!

その音も、駆動部分が少ない上に、ノートパソコンという元々かなり省電力な性質上、かなり上質な
音で、しばし悦に入り聴きこんでしまいました。

こりゃあ、苦労した甲斐があったぜ!

と、疲れを忘れて、さらにスマホから操作出来るようにしようと、いろいろ弄りました。

使ったアプリは、以前の記事でも紹介した「Squeezer」です。

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いやあ、スマホからの操作はかなり便利です。

「Squeezer」や音を出すために設定については、こちらの記事をご覧ください。

Vortexboxのバージョンが違うので、デフォルトのプレイヤー名が違います(2.2のプレイヤー名はSoftsqueeze)が、基本的な設定は一緒です。

まあ、問題点としては、外部ストレージ(今回はSDカード)の認識に、起動するたびに例のコマンドの「mount /dev/sdb1 /storage/music/flac」を入力しなければならないところですね。

私は、このコマンドを何度も打ったおかげで、暗記してしまいました。

これも、おそらく解決策はあると思いますが、いやあ、もうさすがに疲れたのでここで一旦終了とします。

まとめ

多少の問題(起動のたびにコマンドを打ち込んでマウントしなければならない)は残しているものの、自分がやりたかったことは、ほぼ出来ました。

icon-check3-g低スペック

icon-check3-g年式が古い

icon-check3-g8GBの小容量

icon-check3-gモニターが壊れている

このようなパソコンでもVortexboxで音楽サーバーならば「十分使える」ことが分かりました。

今後「余力があれば」さらに問題解決法を探求するかもしれません。

 

今回の約2日間の激闘を繰り広げて思ったことは、、、。

ガチガチの文系育ちのパソコンド素人の40過ぎのオッサンでも

興味があればここまで出来る!

という自画自賛の感想で締めくくりたいと思います。

やはり「音楽専用化」は、古いパソコンを活用する最も有効な手段である、ということを実感出来ましたね。

 

【追記】ダメだこりゃ!!

いやあ、上手くいったと喜んでいたのもつかの間、何故か不具合に見舞われました。

Vortexboxのデフォルトのプレイヤーの「Softsqueeze」。これが何故か動作しなくなってしまいました。

SDカードに入れた音楽フォルダを認識し、曲の再生の動作は始まるのですが、肝心のSoftsqueezeが動作しない為、音楽が再生されないんです。

 

何回か起動させると、プレイヤーを認識して音楽が聴けるときもあるんですが、ほぼ9割くらいは聴くことが出来ない状況です。

う〜ん、、、、。困りました。

とはいえ、打開策も見当たらないので、現状はこんなところです。

しかし、奥が深いですねえ、PCオーディオは!

 

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