Windows Vista、、、。

マイクロソフトがサポートを続けているOSでありながら、Windows10へのアップグレードが切り捨てられた不遇のOS。

その最後の砦とも言うべき、

「マイクロソフトのサポート期限」が刻一刻と

迫ってきています。

Windows Vistaの延長サポート期限は2017年4月11日まで!

Windows Vistaは、その全てのエディションが2017年4月11日をもってマイクロソフトのサポートが終了します。

2016年3月現在、そのサポート期限は1年弱しかありません。(すでに終了しています。)

マイクロソフトのサポートが切れるということが何を意味するのか?

それは、セキュリティアップデートが、今後一切、行われなくなるということを意味しています。

もし、Windows Vistaのサポート期限が過ぎたあとにインターネットに繋ぐと、 ウィルス感染やマルウェアにデータを盗まれるリスクが飛躍的に高まるわけですね。

もうそうなってしまうと、Windows Vistaの使い道は「インターネットに繋がない」使い方〜例えば、文章作成してプリントアウトするのみ〜といった「ワープロ」的な使い方になってしまいますね。

リリース当時は期待に胸ふくらませて購入したのに、、、。

Windows Vistaは、あの大ヒットOSのWindows XPの後を
引き継ぎ、2007年1月30日に全世界で発売されたのですが、

  • 「重い」
  • 「遅い」
  • 「使いにくい」

と発売当初から散々な評判で、Windows XPの後継OSとしてリリースされたのにも関わらず、結局ほとんどの人がXPを使い続けることになりました。

Windows Vistaをリリースと同時に新しいパソコンとして期待に胸ふくらませて購入した人もいたでしょう。

で、その後もWindows Vistaはリリース当初の「使えないOS」のレッテルを貼られたまま、次に発表された「Windows 7」に話題と人気を持って行かれ存在を忘れられていきました。

Windows Vistaは、しっかりと設定してそれなりのメモリを搭載してあげれば、そこまで酷いOSじゃないし結構使えるんですが、、、、。

まあ、メーカーもひどいですよね。

Windows Vistaがリリースされたときに発売されたパソコンの中には、

CPU シングルコア
搭載メモリ 1ギガ

なんてのもありましたからね。

これじゃ、Vista、まともに動かないっちゅうの。

Windows Vista搭載パソコンどうするよ?!

さきほども言いましたが、Windows Vistaのサポート期限が迫っています。

このまま、サポートが打ち切られる目前のOSを使い続けるくらいなら、いっそのこと「Linux」に入れ替えてみてはどうでしょうか?

パソコン自体はまだまだ故障もなく使えるし、愛着もある。

ただ、OSがサポートを打ち切られるから、という理由で処分するなんて勿体無いですよ!

Linuxの中でも、特に初めての人でも違和感なく使えるであろう、「Ubuntu」やその軽量バージョンならばホントに使いやすくてオススメです。

また、Ubuntuの現在の安定版のUbuntu18.04というバージョンならサポート期限は2023年まで。

さらにこの春にリリースされる、Ubuntuの最新安定版の「Ubuntu20.04」なら、そのサポート期限はなんと!「2025年」まで!!

まだまだ使えるパソコンの再生に「Ubuntu」はいかがですか?