先日、ハードオフにてWindows Vista世代の省スペース型ジャンクPCを激安でゲットしました。
比較的、外観がキレイだったこともあり、あまり深く考えずにチェックも兼ねてHDDを取り付けようと思い内部にアクセスしたところ、、、、。
今回の記事は、食事中の方や心臓の弱い方は【閲覧注意!】です(若干大げさ)。
メンテナンスが楽なCE50X9
さて前回の続きです。
前回ハードオフで購入したCE50X9。
この手のデスクトップ機って「作り」がとても良く出来ていて、ホント感心させられます。
基本的には、
- あまり「工具」を使わなくても内部にアクセス出来るようになっている。
- その狭い内部にいろんなギミック(仕掛け)が仕掛けられている
- 狭い内部に計算されたようにパーツが配置されている
ということに、いつもビックリさせられ感動すら覚えます。
これ作った人、絶対頭いいよね?っていつも思います。
良く考えられた「パズル」のような作りをしています。
ということで、このCE50X9も例外ではなく、基本的に工具を使わなくても内部にアクセス出来て、ネジ止めするのは、HDDの固定のみ、という素晴らしい作りになってます。
本体を裏返し、土台の裏にある「手回しネジ」を2つ緩めて外します。
土台を外して、本体をスライドさせると、そのまま外れて超簡単に内部にアクセス可能です。
たったこれだけで、内部がイジれるのですから、メンテナンスも楽ちんですね。
いよいよ内部にアクセスしてみると、、、。
さて、いよいよ内部を見ていきますよ。
ほう、全体的にはキレ、、、ん??
ぐぬう、、、。嫌な感じ、、、。
さてと、この先は苦手な人はご遠慮願います。
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恐る恐るファンを外し、裏返してみると、、、!
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ぎにゃあ〜〜〜!!!!
汚え!!!
こりゃ酷い!ホコリの巣窟!!!
これまで、数々のホコリだらけのパソコンを見てきましたが、ここまで汚いのは初めてです。
外見のキレイさとは打って変わって唐突に広がる地獄絵図に、若干意識を失いかけましたが、なんとか踏みとどまりました。
いや逆にジャンクPC復活魂に火がついた私は、徹底的に清掃することにしました。
不覚にもエアダスターが無いことに気づきながらも、「やってやるさ!」の精神で炎天下の中、家の外に出て、己の微弱な肺活量に物を言わすという、渾身の「ふーふー攻撃」を数分間続けたときは、もうダメかと危うく命を落とすところでした。
さらに秘技「ウェットティッシュ拭き上げ」により、怒涛のラッシュをお見舞いしてやりました。
そんな泥臭い闘いが終焉を迎え、フラフラになりながら、からくも勝利の2文字を手に入れた画像をご覧ください。
どうです?かなりの「ビフォーアフター」ぶりではないでしょうか?
ホコリに完全勝利した後はHDDの装着とPCの設置
さて、休んでいる暇はありません。
ホコリをあらかた清掃した後は、自宅に余っていた160GBのHDDの取り付けです。
ここもギミックがあって、中々楽しい構造になっていましたが、ホコリとの闘いに若干疲れていた私は、ほとんど画像を撮ってませんでした。
ということで、清掃&HDDの取り付けは完了です。
続いて家に余っていた古いモニターとキーボード、マウスを引っ張りだして今回購入したCE50X9と共に所定の場所に設置しました。
さらに用意しておいた無線LANカードを差し込んで、準備は万端です。
いよいよ電源をオン!
さて、ここまで来たら後はいよいよ起動するだけです。
威勢よく電源ボタンをスイッチオン!
ファンが回り始め、電源ランプが点灯!
ついに起動!!さあ、いでよBIOS画面よ!!
・・・・・。
あれ?画面が点かないんですけど。
何度やっても、ファンが回って電源ランプも点くものの、モニターとキーボードの電源ランプが点灯せず、画面は真っ暗のままです。
しばらく考えこんでしまいましたが、ある考えが閃きました。
こういうときは、内部の電池を疑おう!
ということで、写真は撮ってませんが、パソコンの内部に再びアクセスして、マザーボードに装着してある「電池」を一度外し、もう一度取り付けてみました。
そのあとは、ケースを元に戻して再び「電源オン」。
すると、、、、。
ようやく無事に起動することが出来ました。いやあホッと一安心です。
次はOSをインストール
ようやくBIOS画面まで辿りつけたところで、次はいよいよOSのインストールです。
それにしても、やはりこのタイプの省スペース型デスクトップはファンの音も静かでいいです。
さてと、このPCにどんなOSをインストールしようか?
OSなしのパソコンやジャンクPCに、インストールするOSを選ぶときが一番楽しいかもしれません。
どんなOSを選んだのかは、次回に続く!