それでは、実際にパソコンのメモリを増設してみよう!
最近は、ほとんどの人が大きなデスクトップではなくノートパソコンを使っていると思うので、中古のノートパソコンでやってみましょう!
ノートパソコンのメモリ増設にトライ!
というわけで用意したのがこちら。
富士通の古いノートパソコン「FMV-C8240」という機種です。
どうです?
ちょっと汚いですけど、、、。いわゆるビジネスノートですね。
一応、綺麗に拭き掃除済みです。
まずは、こいつを裏返しにします。
メモリ増設のときに最も大事なこと
ば〜っと見て、大体どこに何があるのか検討つけていきます。
そしてメモリ増設や交換するときに最も大事なこと。
最初にバッテリーを外します。
パソコンのメモリは、静電気に非常に弱いので、不意な故障を避ける為です。
この鉄則は、忘れないようにしましょう。
次にメモリの場所ですがここになります。ドライバーでネジを一本外します。
外した状態がこちら。
奥と手前にメモリスロットがあって、奥側には1つメモリが刺さってますね。
ここへ、用意しておいたメモリ(DDR2の1ギガ)を、まずは斜めに差し込みます。
奥までしっかりと差し込んだのを確認したら、手前側を金具にカチッとはまるようにセットします。
あとは、蓋を閉めて、ネジで止めれば完成です。
どうです?無茶苦茶簡単ですね!
この機種よりもさらに古いノートパソコンは、キーボードを外さないとメモリにアクセス出来なかったり、パソコン自体を分解しないといけなかったりしたのですが、この年代(2005〜2007年)以降のノートパソコンは簡単になりました。
自分でやってしまったほうが安く済みますよ。
パソコンもサクサクに動くし費用も浮かせることが出来て、もはやメリットしかないですね。
ついでにハードディスクの交換方法も
さて、ついでにこの機種(FMV-C8240)のハードディスク交換の方法についても合わせて紹介しておきます。
ハードディスクの位置はここ。
上にあるネジを1本外し、手前に引くと、、、。
はい、外せました。
あとはハードディスクのサイドに付いているネジ4本を外せば、固定している部品が外れます。
非常に簡単ですね!
さて、メモリも増設して準備万端。
次の記事ではいよいよ無料OSのLinux、中でも使いやすいUbuntu系のOSを実際にインストールしてみましょう!