前回の記事で、LinuxのOS、Ubuntuの活用手段として「無料ブログ」をやってみることをオススメしました。

無料ブログサービスは、メールアドレスの登録をするだけで誰でもすぐに始められる手軽さが最大の魅力ですね。

ただし、無料ならではの問題点も少なからずあるんですよ。

超手軽に始められる「無料ブログ」だが、、、。

そう、本当にビックリするぐらい手軽に始められるのが「無料ブログサービス」の最大の利点です。

前回の記事はこちら

「ブログ」を運用することは、OSに左右されず、LinuxOSである「Ubuntu」でも全く問題なく運用していける上に、Windows XPやWindows Vista世代のちょい古パソコンにUbuntuをインストールして、フル活用出来る手段として特にオススメ!なんです。

中でも、「無料ブログサービス」を利用すれば、お金は一切掛からずすぐに始められるし、「ブログ」というものをどうやって運用していくかの基本が覚えられるので、ブログが初めての人にはオススメではあります。

ところが、慣れてくると、いろんな面で「不満」が出てくるかもしれません。
そういったところを見てみましょう。

ブログの基本

と、その前に「ブログ」の基本的なことから見ていきます。

物凄く簡単に言うと、ブログは、インターネット上に、まず自分のスペースを確保します。
そのスペースには、ある一定の「容量」があって、そのスペースのことを「サーバー」と言います。

そして、そのサーバーに、文章を書いて作成した「記事」や画像、イラストなどを保管します。

で、そのサーバーにアクセスするための方法が、普段使っているChromeやFirefoxなどの「ブラウザ」であり、そのブラウザを通じて、目の前に「ブログ」や「サイト」として表示されるというワケです。

なので、基本的にブラウザがあれば、OSに関係なくブログやサイトは作成出来るし、記事の更新も出来るという訳ですね。(例外もあります。)

さらに言うと、その自分の記事などが保管されているサーバーにアクセスするために、インターネット上に「住所」や「番地」が必要です。

「http://〜.com」などのアレです。

これを「ドメイン」と呼びます。

このドメインがあることによって、人々がブログにアクセス出来るということです。

ここで無料ブログの問題点

初めに言っておきますが、「無料ブログサービス」というのは、とても太っ腹なサービスなんですよ。

というのも、普通はお金が掛かる「サーバー」や「ドメイン」を「メールアドレスを登録」するだけで無料で提供してくれるんですから。

何と言う気前の良さ!

ただし、条件があります。

以下に見ていきますと、、、、。

サーバーの容量が限られる
(無料ブログサービスによって容量はまちまち。ライブドアのように「無制限」のところもある)

ドメイン名はこちらで決められない
(無料ブログサービスによって決まっている)

広告が出る
(広告を消すには、有料プランにするしかない)

ブログが削除されることがある
(無料ブログサービス側の判断で。規約にあるので文句は言えない)

とまあ、こんな感じです。

勝手に出てしまう「広告」は、時として自分のブログにそぐわないものが表示されたりもします。

また、「ブログ自体の削除」は本当に恐ろしいことです。
しかも、結構ちょっとしたことで消されたりするので、なおさら恐ろしいです。

削除の理由は、実に様々ですが、イマイチ理由が分からないことも往々にしてあったりします。

でも、無料で使わせて貰っているので「文句」は言えないんですよね。

となれば有料プランにする?

確かに各ブログサービスが提供している「有料プラン」にすることによって、広告を消したり、ブログ削除の確率も減らせるので、メリットはあります。
(たいがい有料プランは月々数百円程度です)

でも、ちょっと待った!

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それなら、無料ブログサービスではなく、最初から「別の方法」でブログを運営していくことを猛烈にオススメします。

その「別の方法」とは何か?

それについては次の記事で!