ジャンクPCを活用していると、当然溜まってくるんですよね。ええパソコンそのものが。
で、不要になったパソコンの処分をするために、データ消去してから実際にハードオフに売却に行ってみました。
さて、一体幾らぐらいで買い取ってくれるのでしょうか?
今回は3台のノートパソコンを処分
今回、実際に処分することに決めたパソコンはこちらのノートパソコン3台です。
- 富士通 FMV-C8240
- 日本HP NX4300
- シャープ PC-MW50J
富士通とHPのノートは、このブログでも登場していますが、シャープのノートは、処分ついでに友人から引き取ったものです。
これらのノートに共通するものは、、、、。
シングルコア!
軽量Linuxを入れれば、それでも使えなくはないのですが、、、、。
- 最近デュアルコアなノートパソコンが安価で入手出来た
- 単純に数が増えた
以上の点から考慮して、シングルコアのパソコンはもう要らないかなあ、、、。
ということで、処分決定です。要するに「入れ替え」です。
まあ、カミさんから「パソコンが多すぎる!」と、クレームが入ったのが一番の要因ではあります。
まずはデータ消去!
さて、実際にパソコンを売却する前に、最低限「パソコン内のデータ消去」はやっておきましょう。
大して重要なデータがなかったとしても、やっぱりなんだか「気持ち悪い」ですから。
パソコンのデータ消去、「Linux」を使えば簡単です。
一番お手軽なのは、「Puppy Linux」のライブCDもしくはライブUSBを作成することです。
作り方については、こちらを参考にしてください(USBメモリの場合)。
3台の中から、今回NX4300で実際にやってみます。
まずは電源投入した直後に「F2」キーを押して「BIOS画面」に入ります。
BIOS画面に入ったら、「起動」の項目に行き、「CD/DVD」や「リムーバルディスク」といったものを、ハードディスクよりも起動順位を上にします。
その間に「Puppy Linux」のライブCDをドライブに挿入します。
(ライブUSBなら、USBポートに挿しておいてください。)
あとは、変更を記憶して「BIOS画面」から出て、通常にパソコンを起動します。
Puppy Linuxが起動したら、「システム」から「GPartedパーティション操作」を選択します。
「GParted」を起動したら、ディスクパーティションの中から「Linux-swap」になっているパーティションを「右クリック」して「スワップを無効化」します。
上部「タブ」から「パーティションテーブルの作成」を選び、実行します。
こんな画面が出ますが、HDDの消去が目的なんで、構わず「適用」をクリック。
はい、一瞬で消去されました。
あとは、「GParted」を閉じて「Puppy Linux」をシャットダウンします。
「保存しない」を選択してシャットダウンです。
これでHDDの消去は完了です!簡単なものですね。
準備が出来たらハードオフへ!
さて、3台とも同じ作業をやって、全てのハードディスクのデータを消去出来ました!
こうして並べてみると、なかなかキレイですね。お名残惜しいですが、仕方ありません。
何よりもこのままパソコンが増えていくと、それに比例するかのように「カミさん」のボルテージも上がりますのでやむを得ません。
さあ、この3台、一体いくらの値がつくのでしょうか?!
結果は、、、、。
分かるでしょうか?
そう、「500円」です。
3台で「500円」です。
店舗や店員さん、時期によって多少の違いはありますが、大体こんなものです。
パソコンを売却するときは、Windowsなどの商用OSが入っていて、なおかつ付属品が揃っていないと、こんなものです。
「不要品を処分出来て、さらにお金ももらえるなんてラッキー!」
くらいに思っておきましょう。
データの消去するのも面倒ならば、、、
データの消去は、「Puppy Linux」などのLinuxを使えば簡単ですが、それすらも面倒に感じる人や、時間がもったいないという人ももいるでしょう。
そんな方は、こういったサービスを使うのが便利です。
掛ける時間や手間が圧倒的に省けて、しかも無料です。
さらに肝心の「データ消去」に関しても、専用の機器を用いて、徹底的に消去してくれますので、むしろ安心です。
出張までしてくれますから、まさに至れり尽くせりですよ。
- 面倒
- 時間がない
- 近くに店がない
こんな方には手っ取り早いしオススメですよ。