先日購入したジャンクノートパソコン、VAIOノートのVGN-FS21をどうしようかな?
ということで、出たばかりのBodhi Linux4.0を入れてみたものの、使いにくいのでやっぱりKona Linux3.0 Lightを入れ直しました。
洒落たノートPCには洒落たOSを
このVAIOのVGN-FS21は、外観は結構洒落てます。まあカッコイイノートパソコンです。
ということで、入れるOSも洒落たものにしたいところなんですが、見かけとは裏腹にこのノートはスペックがかなり残念な感じです。
スペックについてはこちら。
VAIOノートPC「VGN-FS21」が帰ってきた!勿論ジャンクの中古品でXPモデル!
となると「軽くて」古いパソコンでも動いて、なおかつお洒落なOSを入れたいところ。
そうなると真っ先に「あのOS」が浮かびました。
「Bodhi Linux」
ボディ・リナックスと言うのか菩提(ボダイ)・リナックスと言うのか、未だハッキリ分からない「謎の」OSです。
このBodhi Linuxは、私がLinuxにハマった頃(7年ほど前)からあるディストリビューションです。
当然その頃に試してみことはあります。
特徴としては「軽いのにデスクトップ効果もあってお洒落」なことです。
メモリ使用量なんかは、かなり軽いのにも関わらずカーソルを動かしたときのエフェクト効果もあって、洒落てるのに軽い、という珍しいOSです。
でも、なんか使いにくかったので、ほとんど使うことはなく忘れていました。
で、今回「洒落ていながらも軽いOS」ということで久しぶりに思い出してみたら、丁度Livecdの部屋さんに「Bodhi Linux4.0」が登場してるじゃないですか!
ということで試してみたのですが、、、。
早速インストール!しかし、、、。
Bodhi LinuxはUbuntuベースなので、特に問題もなくインストールも完了し、日本語版ということで、最初から日本語化されていました。
インストール中と直後の写真です。
で、動かしてみると非常に軽くてさらに相変わらずカッコよくてお洒落。
かなり好感は持ったものの、やっぱダメ!
自分にはやっぱり「使いにくい」。
こういう時はこうすればいい、というのが分からないんですよねえ。
なので、何かをしようとすると、その都度分からなくなってイチイチ時間が掛かってしまう。
ホント、別に悪くはないんですが、単に自分にとっては向いてないというだけ。
ということでBodhi Linuxはここまで!
となればアレでしょ?アレ!
そう、こうなるとやっぱアレです。
ハードオフで買ったジャンクノートPC-LL370EDにKona Linux 3.0 Blackを入れる
この前他のパソコンで試して良かった「Kona Linux 3.0」です。
スペック的にも似ているパソコンで試して良かったので、今回もイケるはず。
で、同じKona linux 3.0 Blackじゃ面白くないので、今回は同じくらい軽いと言われてる「Kona Linux 3.0 Light」を試してみました。
インストール方法は、以前に試したKona Linux 2.3 Blackと全く同じ。
超軽量!なKona Linux 2.3 blackをジャンクノートにインストールする方法
さすがにもう慣れてきたので、あっという間にインストール完了です。
今回はCPUがPAE対応だったのか、インストール完了後に追加パッケージと共にこのように「PAE対応カーネル」なるものがインストール出来るそうです。
良く分からんが取り敢えず「はい」と応えておきました。
あらあ、やっぱりお洒落だわあ〜。ウットリ。
今回は追加パッケージがたくさんインストールされたので、ソフトはとても豪華です。
- GIMP
- Inkscape
- VLC
など、有名どころなソフトに加えて、その他まあ挙げたらキリがないのでやめますが、とにかくたくさんインストールされました。
それでいて、、、、。
起動直後のメモリ量はこんな感じ。
これ、スゴくないですか?
最軽量と言われる「Black」よりも軽い気が、、、。
それにしても「軽い」ですね。
また使い勝手は「Black」とほぼ同じなんですが、こちらはメニュー画面などが「白」を基調としていて、名前のとおり「黒」を基調にしている「Black」とは正反対です。
このVAIOには白をベースにしている「Light]が良く似合いますね。
下部にドックも出る!
初期状態のメニューバーが「Black」と違い、上にあるので「もしや」と思ってカーソルを下に持って行くと、、、、。
やっぱり!
ドックが出現しましたよ。
ということで、ドックのアイコンを大きくして見栄えを良くして、さらにアプリを追加して自分が使いやすくしてみました。
うん、やっぱり使い慣れた「LXDE」だと、あれがしたい、これがしたい、というのが直感で出来るのでかなり自分にとっては使いやすいです。
また、Kona Linuxシリーズ伝統の洒落たカッコイイ壁紙も当然ながら健在です。
こうしたキレイな壁紙が、いっぱい入ってて選び放題です。
まとめ
洒落ていながら軽いOSを探してBodhi Linuxを試したのですが、結局のところ、自分には合わずに「Kona Linux」の良さを再認識することになりました。
お洒落で軽くて使いやすい。
さらに使えるソフトが盛りだくさん。
Kona Linuxシリーズ、はっきり言ってメインで全然使えるディストリビューションです。