Libre Officeは世界中の幾つかの官公庁で実際に採用されています。

そんなLibre Officeを実際に使ってみたいけど、詳しい使い方ってどうすればいいの?
HOW TO的なPDFなんかがあればいいんだけどなあ、、、、。

そんな望みにピッタリなLibre Officeの使い方のPDFを配布しているサイトを知ってますか?

世界の官公庁で採用されているLibre Office

前回の記事で、Libre Officeの目指す方向性について説明しました。

国際的な規格の「ODFファイル」を標準で採用することによって、一つのオフィスソフトにとらわれない、オープンソースなオフィスソフトとして、発展しようとしているワケです。

その使用にライセンスは無用

費用がかからず、誰でも無料で使うことが出来るんです。

で、実際にMS Officeをやめて、Open OfficeやLibre Officeを公式にオフィスソフトとして採用している官公庁が世界中で増えてきています。

Libre Officeを採用している主なところを見てみると、、、

  • フランス政府
  • ブラジル政府
  • イギリス政府

それに、、、

  • デンマーク運輸省
  • オランダ防衛省
  • イタリア防衛省

その他、小さな事業所でもたくさん採用されています。

これ、数年前と比べても確実に増えています。

海の向こう、海外ではジワジワとそういった「オープンソース」な流れが浸透しているんだなあ、なんて感心していたんですよ。

でも、なんのことはない。

実は、日本の官公庁でも、、、、。

  • 福島県会津若松市役所
  • 埼玉県久喜市役所
  • 滋賀県甲賀市役所
  • 静岡県湖西市役所
  • 愛知県豊明市役所
  • 徳島県庁

などが採用しています。また、

JA福岡市

なども公式に採用しています。

高額なMS Officeから無料で高機能なLibre Officeに移行することで、こうした官公庁や団体などは、費用を相当浮かすことが出来るメリットがありますね。

実際に各団体で移行によって数百万円もの費用が削減されたとの報告が相次いでますから、その費用対効果はすごいものがあります。

使い方のPDFも配布!

Libre Officeを実際に採用している、各官公庁や団体側としてみても、顧客やお客さんがLibre Officeに移行してくれた方が、業務が円滑に進みます。

それは、「皆が使っているから」という理由で、MS Officeの独壇場になってしまっている現在のオフィスソフト市場を見ればわかりますね。

そんな理由から、一部の官公庁や団体では、本来、職員用である操作マニュアルのPDFを、一般向けに公開しているんです。太っ腹です。

これがまた、とても親切・丁寧で非常にわかりやすくて、専門の本が無くても大丈夫です。

  • 徳島県庁のマニュアル(現在はアクセス出来なくなっています。)
  • JA福岡市のマニュアル

こちらの JA福岡市のマニュアルは秀逸!非常に分かりやすくて、誰でも読むことが出来るので、ぜひ読んでください。

このマニュアルを読めば、Libre Officeの使い方もバッチリですね。

ぜひ、活用してください。