今となっては、旧型のノートパソコン・FMV-C8240にLinuxOSを入れて再生していきましょう。

今回の主役、FMV-C8240は、2007年発売のビジネスノートで、CPUはCeleronM430(1.73GHz)

メモリは1ギガのところ2ギガに増設、ハードディスクは40ギガという代物です。

FMV-C8240に入れるLinuxの選定

まずは準備として、FMV-C8240にインストールするLinuxのOSを用意します。

C8240のスペックを見て、メモリは2ギガでいいのですがCPUがシングルコアで、いまいち早くないので軽量なLinuxを選択したいところ。

早速、いつもお世話になっている LiveCDの部屋さんにて、良さげなLinuxディストリビューションを探します。

で、決めました。直観です。

今回は、なんとなくPeppermint 6 日本語版(32ビット)に決定です。

早速ダウンロードします。

スクリーンショット (7)

しばらく待つと、「ISO」という形式のデータがダウンロードされます。

このファイルをCDやDVDに焼いてインストールメディアを作るのですが、この「ISO」形式のデータは、普通の音楽CDを焼くソフトなどではインストールメディアを作ることが出来ません。

フリーのライティングソフトを使おう!

そんなわけで、専用のライティングソフトを使うのですが、無料でダウンロード出来るソフトがいくらでもあります。

「ISOライティングソフト」で検索して出てくるものなら、何でもいいです。

Ubuntuを使っているならば、「Brasero ディスク作成ツール」というソフトが標準でインストールされていますから、それを使えば大丈夫です。
まあ、たまに挙動がおかしくなるときもありますが、一応問題なくISOファイルを作成出来ます。

Brasero_129

 

Windowsならば、それこそ多すぎてどれを選んだらいいのか分からないほど「ライティングソフト」がありますね。

ちなみに私は「DeepBurner」というソフトを使ってます。

さあ実際に書き込みをしてみよう

さて、DeepBurnerを起動します。

スクリーンショット (9)

一番下の「ISOイメージの書き込み」にチェックを入れて「次へ」をクリックします。

真ん中にある「イメージファイル」の欄の右端にある「,,,」をクリックして、先ほどダウンロードしたISOイメージファイルを選択します。

スクリーンショット (10)

その次に、空のCD-Rをパソコンのドライブに挿入します。

今回はイメージファイルが680メガほどで、CDに収まってますが、もっとサイズが大きい場合はDVD-Rを入れてください。

IMAG0172

空のCD-Rをパソコンが認識するのを待ってから、右下にある「ISO書き込み」ボタンをクリックします。

しばらく待っていると、、、

スクリーンショット (11)

書き込みに成功しました!と出て、終了です。

さあ、インストールメディアも出来上がりました。

準備編2に続きます。