なかなかにお洒落なパソコンが新しくウチにやってきた。

そのパソコンに「お洒落なMac風のOS」を入れて欲しい。

と、カミさんが言うので、それならば、ということで「elementary OS」を入れることにしました。

そのパソコンとは富士通のFMV-FA50

このパソコンは、カミさんの実家で使われていたものです。

先日、カミさんが実家に遊びに行った際、「ウチのはVistaだから、パソコンを新調したい」ということで、一緒に「Windows10」搭載のノートパソコンを買ったそうです。

それで、それまで使っていた「Windows Vista」搭載のこのFMV-FA50はと言うと、、、。

「ウチでは要らないよ。もし、じゅんぼう君が欲しいなら貰ってくれると助かるねえ。」

とのこと!

もう喜んで頂いてきました!

早速いろいろと見てみる

ウチにやってきたFMV-FA50

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どうでしょう?なかなかにお洒落なパソコンですよね。

まずはスペックを確認!

FMV-FA50

CPU Core 2 Duo T8100 2.10GHz
メモリ DDR2 PC2-5300 2GB (最大4GB)
HDD 250GB  無線LAN搭載
OS Windows Vista Home Premium

と、こんな感じです。

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付属品もほぼ全部あります。

リカバリディスクやOffice2007も付いてます。

無線のキーボードとマウスもしっかりあります。

(マウスは社外品?「ELECOM」と書いてあります)

いきなりプチ分解

とりあえず、最初に電源を起ち上げてみたところ、BIOS画面で、メモリ2GBということが分かりましたが、それが1GBが2枚なのか、2GBが1枚なのか?

それを確かめたくて、プチ分解してみます。

と言っても、このFMV-FA50は「分解」がとても簡単です。

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裏返して、四隅に見えているボルト4本を外して、カバーを持ち上げるだけです。

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超簡単に内部がお目見えです!

確認してみると、メモリは2GBが1枚で、1スロットが空いていますね。

このFMV-FA50の最大メモリは「4GB」なので、今後増設したければ、2GBのメモリを1枚買えば、大丈夫ですね。

今回は、手持ちのメモリがないので、とりあえずこのままで。

早速OSをインストールすることにします。

お洒落なMac風Linuxと言えば「elementary OS」!

そう、elementary OSですよ。

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このelementary OSは、結構最近登場したもので、こう見えてもベースはUbuntuです。

最新版は安定の「Ubuntu14.04」ベースということで、早速64bit版をダウンロードして、USBメモリに書き込み、ちゃっちゃとインストールしちゃいました。

Ubuntu系のインストール方法については、 こちらにまとめています。

で、インストールも完了して、アップデートや必要なソフトをインストールして、下部の「Plank」(elementary OSには標準装備)というドックに登録したりして、自分好みに使いやすくして完成です。

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う〜ん、最高!

こりゃお洒落だわ〜!

FMV-FA50というシャレオツPCには良く似合う!

どうじゃあ!!と言わんばかりにカミさんに操作させると、、、、。

カミさん「使いにくい

ええ〜!!そんな!そんなあっさりと一言で、、、、。

カミさん曰く、「確かにカッコイイし、いいんだけどウィンドウの最小化が出来ないからイヤ!

なるほどね、、、、。

でも、下部のドックをクリックすれば、スッと収まって「最小化」と同じように使えるよ?

と、言ってみても、「なんか慣れない」ということで、イマイチお気に召さない模様。

仕方ないので、違うOSにすることに、、、、。

でもいいんです。

実は、もうひとつ気になるMac風のLinuxがあるんですよ。

次は、それを試してみることにします。