パソコンの「メモリ」って何するの?

メモリの種類にはどんなものがあって、増設するとメリットはある?

パソコンのメモリというのは、パソコンの中でデータをやり取りするときの一時的な保管庫だったり、通路だったりします。

もっと分かりやすく教えてよ

分かりやすく考えると、、、

  • データが「車」
  • データが通るメモリを「道路」

とします。

となると、道路が一車線で車が多いと、当然渋滞しますよね?

車が多いときは、二車線、三車線の方が流れが良くなります。

要するに、パソコンのメモリが少ないと何をするにもデータのやり取りが渋滞してしまって、動作が遅くなってしまうんです。

つまり「メモリの増設」をすることによって、データの通路である「道路」の道幅を広げ、二車線、三車線にすることで、大きな「幹線道路」となり、渋滞が解消され、サクサクと動作が軽快になります

メモリにはどんな種類があるの?

そのパソコンのメモリ、形状や大きさなどいろんな種類があります。

時代によって様々な規格がありますので、注意が必要です。

まず、大きく分けて2種類あって、「大きなデスクトップ用」と「小さなノートパソコン用」があります。

そして、さらに年代ごとに古い順から、

  • DDR
  • DDR2
  • DDR3

といった規格があります。

もちろん、どのメモリが使えるかは、パソコンによって決まっています。

お持ちのパソコンがどの規格のメモリに対応しているかは、そのパソコンの機種名で検索してみるとわかります。

メモリの容量は?

メモリの容量に使われる単位は、メガバイトギガバイトが使われています。

1000メガ=1ギガなので、当然ギガの方が容量が大きく高性能ということですね。

最近のパソコンでは、2ギガ4ギガは当たり前で、8ギガや16ギガなんてのも珍しくありません。

しかし、ちょっと古いパソコン〜WindowsXP世代〜だと、1ギガや512メガ、もしくは256メガなんてパソコンもいっぱいありますね。

そういったパソコンを再生し、快適に使うためには、まずはメモリの増設から始めてみましょう。

ということで、次の記事では実際にメモリの増設にトライしてみましょう。