Vortexboxで古いパソコン再生!便利な使い方も可能なPCオーディオ専用OS

今回、VortexboxというPCオーディオ専用OSを使って、古くて性能も低いノートパソコンを快適に再生させる方法をシリーズ化して紹介しました。

で、そもそもVortexboxでは何が出来るのか?
便利な使い方って、どんなことなのか?

Vortexboxの使い方や魅力について紹介していこうと思います。

スポンサーリンク

Vortexboxについて

そう、まずはVortexboxとはなんぞや?

という疑問があるかと思いますが、Vortexboxについてはこちらをご覧ください

一言で言えば「音楽サーバー」ということなんですが、余計にややこしく感じるかもしれませんね。

要するに「音楽ファイルの貯蔵庫」として機能させるということなんです。

基本的な使い方としては、大容量のHDDを搭載したパソコンにVortexboxをインストールします。

Vortexboxは、HDDにインストールする場合、HDDの中身を一旦全部消去してからインストールしますので、Windowsなどを消しても構わないパソコンを用意してくださいね。

インストールの方法はこちら。

インストールが完了して各種の設定さえ終わってしまえば、基本的には

icon-check3-rキーボード

icon-check3-rモニター

icon-check3-rマウス

などは、もう必要ありませんので、外してしまってOKです。(デスクトップ機の場合

各種の設定や音を出せるようにするにはこちらを参考に!

完全に設定を終えたVortexboxがインストールされたパソコンは、

icon-check3-g電源

icon-check3-gLANケーブル(ルーターへ)

icon-check3-gUSB-DACまたはUSB-DDC(オーディオ機器へ)

の3点だけ繋いでおけばいいんです。

 

そして、次から音楽を聴くためにとる行動はというと、、、。
すでに音楽ファイルが多数入っている場合

icon-check3-oパソコンの電源を入れる

icon-check3-oオーディオの電源を入れる

たったこれだけです。

 

これ以降の操作、例えば、、、、。

icon-arrow1-g-s膨大な数の音楽の選曲・再生・停止

icon-arrow1-g-sボリュームの調整

icon-arrow1-g-sVortexboxが入っているパソコンのシャットダウン

などは、全ての行動が別のパソコン、もしくはスマホやタブレットで出来てしまいます。

そう、「最初の電源ON」さえしてしまえば、あとはソファにでも寝転びながら、「音楽を再生」して、じっくりと堪能し、少し眠くなったら「音量を小さくして」、完全に眠くなったら「シャットダウン」までの全てが「スマホ・タブレット」を「リモコン」代わりに操作出来るんです。

ところで「音楽ファイル」はどうすんの?

Vortexboxには「自動リッピング機能」がついています。

Vortexboxをインストールしたパソコンに「CD-ROMドライブ」が付いていれば、この機能が標準で使えます。

要するに、Vortexboxをインストールしたパソコンに、音楽CDを入れると自動的に高音質な「Flacファイル」で、リッピングを開始してくれるというわけです。

スクリーンショット_2016-08-31_19-07-20

他のパソコン(クライアント側)のブラウザから、Vortexboxにアクセスして管理画面にいき、左側にあるCDドライブのようなアイコンをクリックすれば、経過を見ることが出来ます。

ただし、、、。

この自動リッピング機能、便利なんですが、CDの「音楽情報取得率」が悪いんですよね。 なので、私は結局この機能は使わないで、他のパソコンの他のソフトでリッピングしたものを、Vortexboxに入れています。

詳しくはこちらの記事参照。

 

Vortexboxのリッピング機能は「情報の取得率」が悪いので、あまりオススメ出来ませんが、もう一つの機能がスゴい!

それが「FlacファイルのMP3ファイルへの複製機能」です。

自動リッピングや他のパソコンから移してきた高音質なFlacファイルがパソコン内に多数溜まっているとします。

そうしたら、クライアント機からVortexboxの管理画面に行き、左側の「Flac mirror」という鏡のようなアイコンをクリックします。

スクリーンショット_2016-08-31_19-08-03

この画面の左上「Start mp3 mirroring」をクリックすれば、パソコン内の「Flac」ファイルのうち、まだ「MP3」ファイルで複製していないものを探して、あれば自動で「複製」してくれるんです。

スクリーンショット_2016-08-31_19-08-48

ちなみに「Start mp3 mirroring」をクリックする前に「MP3」の音質を設定することが可能です。

このときファイルのチェックは、パソコン内の全ファイルをチェックするので「漏れ」がありません。

「複製」なので、元の高音質な「Flac」ファイルは残したままなので安心です。

1枚のCDを、リッピングや移動などで「Flac」で置いておけば自動で「MP3」も作成してくれるわけです。

これ、かなり便利な機能ですよ。

デスクトップ?ノートPC?どっちに入れる?

スポンサーリンク

Vortexboxをパソコンにインストールするなら、

icon-check2-oデスクトップ機に入れるのか?

icon-check2-oノートパソコンに入れるのか?

どっちがいいのか悩ましいところですね。

私自身は、メインで使っているVortexboxは、バージョン2.0をインストールした富士通のCE40Y9という省スペースなデスクトップ機です。

これに大容量のHDDと、CPU交換を実施して現在も快適に使用中です。

CPU交換まで実施したのは、「Flac」から「MP3」への「複製機能」を使うときに、より高性能なシングルコアよりもデュアルコアの方が「早い」ため、威力を発揮するからです。

Vortexboxは、音楽の再生がメインなので、ハイスペックは全く必要ありませんが、こと「複製機能」に関してだけは、多少パソコンの性能が影響します。

CPU交換となると、デスクトップ機の方が手を入れやすいし、自作ならばもっと大胆に改良を施すことも可能ですね。

さらに、「音楽の貯蔵庫」として考えたなら、ノートパソコンに使われる2.5インチHDDよりもデスクトップ用の3.5インチHDDの方が、より大容量なものをより低価格で入手出来るので、そういった点でも好ましいかな?と思いますね。

 

じゃあ、ノートパソコンはダメか?というと全くそんなことはありません。

ノートパソコンの場合、「より低消費電力である」というPCオーディオとして大きなアドバンテージがありますからね。

私ならノートパソコンで使う場合、本体のスペックはかなり控えめで低スペックなパソコンを使い、さらに内蔵HDDもSSDなどで低容量なものを使い、大容量な音楽ファイルは「USBメモリ」や「SDカード」を挿して使います。

そのあたりの悪戦苦闘ぶりはこちらを参照。

シリーズ化してますので、興味があれば是非「次の記事」「次の記事」と読んでみてください。 かなり苦労しました。

さらに、ノートパソコンでVortexboxを楽しむ場合、一度電源ONさえすれば後は、、、、。

IMAG0348

画面、閉じて大丈夫です。

再生中だろうが、なんだろうが、閉じてモニターを消灯させても、何事も無かったかのように音楽を再生してくれます。

実際、モニターはほとんど使わないので、閉じてしまった方が

icon-check1-o音質的にも

icon-check1-o消費電力的にも

いいでしょう。

「音楽サーバー」としてメインで使うならデスクトップ。
「再生専用」としてライトに使うならノートパソコン。

こんな感じでいいと思います。

スマホ・タブレットからの操作が最高!

もう、これですね。Vortexbox導入による最大の魅力は。

楽ちん

これに尽きます。

使うアプリはいろいろあるでしょうが、私の場合はというと、、、、。

Squeezer

これが最高です。

スマホやタブレットにインストールすれば、特に小難しい設定をしなくても、LAN内のVortexboxを自動的に探して繋いでくれます。

あとは、ごろ寝しながらスマホで「アルバムジャケット」を眺めて最高な「音質」を楽しめばいいんですからね。

Screenshot_2016-08-30-12-39-54

Screenshot_2016-08-30-15-55-16

Squeezerは、Androidのアプリです。

Squeezer(Google Play)

 

そしてKindle端末でも使えます。

Squeezer(amazonアプリストア)

 

iOS用にはこちらが似ていると思います。(使ってないのでわかりませんが。)

Logitech Squeezebox Controller(iTunesストア)

まとめ

今から数年前に、初めてVortexboxの存在を知り、実際にジャンクパソコンにインストールして使ったときは、本当に感動しました。

なんて便利で音もいいんだ!!

と。

未だにずっと使っていますが、その想いは変わらないです。

あれから数年経って、Vortexboxよりもさらに高音質にこだわった音楽専用OSがいくつも登場しています。

例えば、、、、。

icon-check3-bVoyage MPD

icon-check3-blightMPD

icon-check3-bTiny Core Linuxでメモリ再生

icon-check3-bAudiophile Linux

などなど。

確かにより高音質なのかもしれませんが、

icon-check3-gr導入が難しい

icon-check3-gr専用の機器が必要

など、導入にはちょっと敷居が高いのがネックです。

それに比べてVortexboxは、

icon-check1-g導入がメチャクチャ簡単ではないが比較的楽

icon-check1-g古い低スペックなパソコンを再利用出来る

icon-check1-g音質もいい

これらの点など、いまだにVortexboxのメリットとして挙げることが出来ます。

さらに、スマホやタブレットを効果的に使うことが出来る点など、私は、

古いパソコン・スマホ・タブレットの究極的な再活用法

である、と思っています。

興味があれば、ぜひ、試してみてください!

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です