Windows10にようやくアップグレードしたばかりなのに、もう次期Windows11の話?

なにやらRedstoneってのが関係しているみたいだけど、それって次期Windows11のコードネームのことなのだろうか。

次期Windowsについて考察してみたいと思います。

そもそも「Windows10」の次作が「Windows11」であるとは限らない

これまでのWindowsの名称を見るにつけ、「Windows10」の次が「Windows11」という名称になる保証はどこにもありませんよね?

これまでのWindowsの名称をザッと見てみましょう。

  • Windows95
  • Windows98
  • Windows2000
この辺は、名称にリリースした年の「西暦」がついていました。
  • WindowsXP
  • WindowsVista
と、ここへ来ていきなり「西暦」をやめて、なんの法則性もない個別の「名称」に変わってます。
  • Windows7
  • Windows8
  • Windows8.1
  • Windows10
あれ?今度はいきなり数字ですか?しかも8.1って、、、。というかなぜWindows9を飛ばしたんでしょう?意味がわかりません。

このように、マイクロソフトが名付ける「Windows名」には、特にこれといった法則性がないのがないのがわかります。

一応、数年間は「西暦」や「数字」などの「テーマ」があるようですが、いつも長続きせず、思いつきで変更しているようですね。

そんなワケで、次期Windowsが「Windows11」である保証はどこにもないんです。

というか次のWindowsはもう出ない

そう、そもそも

次のWindowsはもう出ない

ということが既にわかっているんです。

というのも、マイクロソフトは今回の「Windows10」から、「無償アップグレード」というこれまでのマイクロソフトからは考えられない方式を取り入れるなど、大きく方向転換を図ってきました。

これが何を意味するのかというと、今後は現行の「Windows10」を「定期的に大きなアップデート」でもって最新状態を保つというものです。

ということで「Windows10」が「最後のWindows」である、ということであり、これ、マイクロソフト自体が明言しているんですね。

だからでしょうね、Windows9を飛ばしたのは。
「最後のWindows」として「Windows10」の方がネームが良かったのでしょう。

え?では噂になってる「Redstone」は?

Redstoneは、ただ単にその大きな「アップデートの名称」ということです。

大きなアップデート名に「開発コードネーム」が付けられていて、そのうちの一つが「Redstone」であり、次期Windowsの開発コードネームではありません。

ということで、次期Windowsは「Redstone」ではなく、そもそも次期Windowsは出ません。

今後のWindowsは?

何度も言いますが、Windowsは10が「最後のWindows」であり、今後は10をアップデートすることで、最新状態を保つ方針になりました。

それなら今使っている「パソコン」をずーっと使い続けられるじゃん!ラッキー!

まあそうですが、「ずーっと」というとも無理があるでしょうね。

パソコン自体のハード面で、性能の限界が来れば、当然「買い替え」をしないと耐えられなくなるでしょうし、そもそも機械ですから「故障」もします。

そういう意味では「永久」に使い続けるのは無理ですね。

それでも、「性能の限界」や「故障」する以外に、「サポートの期限」で買い換える必要がなくなるのは、かなり「ユーザーフレンドリー」になったと言えるので歓迎すべき点ですね。

 

とはいえ、気になる噂もあります。

それは今後の「アップデート」が、ある段階から「有料」になるという噂です。

これ、あくまでも噂の域を出ない予測なんですが、これまでOSを結構な値段で販売し、サポート期限を設けて買い替えを促して「ありあまる富」を築いてきたマイクロソフトです。

それが今、iPhoneやAndroidなどのモバイルOSの登場により、かつての勢いに陰りが見えてきたところでの、「無償アップグレード」という方向転換の実行ですから、

充分に考えられる

と、私は思ってます。

別に一概に「有料」が悪いとは思ってませんが、仮に「有料化」したときに、

  • 料金はどれくらいか?
  • 無料と有料は存在するのか?
  • 有料によって得られるユーザーのメリットはどの程度か?

これらのバランスが、もしも予想したものよりも「割高」に感じられるようならば、個人ユースで使うパソコンとして、いっそ「Windows」から脱却するのもアリではないでしょうか?
 

そんなときのためにも、「第3のOS」ともいえる勢力、つまり「高機能でしかも無料」のOSUbuntuなどの「Linux」Chrome OSの無料版「Chromium OS」Andoroidのパソコン版「Remix OS」などに今から慣れ親しんでおくのは有意義なことなんじゃないかなあ?と思っています。

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