Ubuntuが搭載されたタブレット端末が、4月にいよいよリリースされますよ。

このUbuntuタブレットの名前は「Aquaris M10 Ubuntu Edition」です。

ほば市場を席巻しているAndroidタブレットやiPadと、一体何が違うんでしょうか?

Ubuntuタブレットは世界初のOSだって!?

Ubuntuが搭載されたタブレットが世界初、という意味ではありません。

まあ、実際、確かにそうなんですが。

そういうことではなく、このAquaris M10は、、、、。

  • タブレットモード
  • PCモード

と2つのモードが使える世界初のタブレットなんです。

どういうことかと言うと、こんな感じです。

タブレットモード

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PCモード

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タブレットモードは、いわゆる普通の「Android」や「iPad」のようなタブレットとして使えるモードですね。

そして特筆すべきは、PCモードです。

こちらは、画面がPCと全く同じに切り替わり、Bluetoothでマウスとキーボードを繋げば、普通にノートパソコンとして使うことが出来るようになります。

さらにこちら。

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HDMIケーブルでモニターに出力して使うことも出来ちゃいます。

タブレットとして使うことが出来ながら、ノートパソコンとしても普通に使うことが可能という、ありそうで無かった世界初のモバイル端末なんですよ。

気になるスペックやお値段は??

このAquaris M10は、2種類の端末があります。

  • Aquaris M10 Ubuntu Edition HD
  • Aquaris M10 Ubuntu Edition Full HD

の2種類です。

読んで字の如し、大まかな違いは、ディスプレイの解像度です。

通常版は10.1型の1280×800。  色は白色

FHD版は、10.1型の1920×1200。 色は黒色

気になるお値段はというと、、、。

通常版が259.90ユーロ。(約33,000円

FHD版が299.90ユーロ。(約38,000円

となっております。

う〜ん、、、。安くはないですねえ^^;

それでも、タブレットとPCの両方で使えるのは魅力的なので、妥当なところかも?!

ちなみに、このAquaris M10は、BQというスペインのメーカーのサイトから購入出来ます。(現在は購入出来なくなっています。)

なんと!日本からも購入出来るようです。

さらにスゴイことに「送料無料」らしいです。

やばい、欲しくなってきた、、、。

ちなみにスペックの詳細はこんな感じ。

CPU  MediaTek Quad Core 1.5GHz (通常版は1.3GHZ)
RAM  2GB
ストレージ 16GB
Bluetooth 4.0
GPS Wi-Fi 802.11a/b/g/n (dual band – 2.4 GHz | 5 GHz)
OS  Ubuntu 15.04
リアカメラ 8MP (通常版は5MP)
フロントカメラ 5MP (通常版は2MP)
外部コネクト Micro-HDMI端子、Micro-USB端子、3.5 mm ヘッドフォンジャック、MicroSDスロット
バッテリー 7280mAh

スペック的にはまあまあってところじゃないでしょうか?

果たして日本で使えるのか?!

残る疑問としては、、、、。

  • 日本語化出来るのか?
  • 日本の技適(日本でのWIFIのライセンスみたいなもの)は大丈夫か?

(残念ながら、日本の技適への対応は無いようです。)

  • バッテリーは実際にどのくらい持つのか?
  • OSは16.04にアップグレード出来るのか?

などなど、挙げ出したらキリがありません。

そして、それらはやはり購入してみないと全ては分かりませんね。

しかし、日本で使えるのかどうか分からないのに、3〜4万はなかなか出せないです。

さあ、挑戦者求む!!