DELLのノートパソコンVOSTRO1000が我もとに。

このVOSTRO1000は、DELLのビジネスユースなノートパソコンです。

このパソコンにどんなOSをインストールしようか?
と考えていたのですが、ちょっと珍しい「アレ」をインストールすることに決めました。

スペック的にもまあまあイケるノートパソコン

まずは、VOSTRO1000のスペックについて。

CPU   Athlon 64 X2 TK-53 1.7Ghz
メモリー  PC2-5300 2GB
ハードディスク  80GB
液晶  15.4型非光沢 WXGA

こんな感じです。

VOSTRO1000は、2007年7月発売なのですが、

  • デュアルコアCPU
  • メモリ2GB
  • 15.4インチ液晶

と、もろにビジネスユースを連想させる地味な真っ黒ボディに、スペック的にはまあまあイケる性能を持っています。

このノートも以前にジャンク品で購入していたものなんですが、Ubuntu系のOS,BASIXをインストールして知人に差し上げたものです。

知人が新たにパソコンを購入したため不要になり、今回私の元に帰ってきたわけです。

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結構、キレイな状態です。

さて、たまには毛色の違うOSでも入れてみるか

たまには変わったOSでも入れてみよう!

ということで、「アレ」をインストールすることを思いついたので準備を進めます。

今回のVOSTRO1000は、USBメモリからの起動に対応しているので、 前回の記事で作成した、Puppy Linuxが入ったライブUSBメモリを活用していきます。

まずは、データの消去から始めます。

背面にUSBの差し込み口があるので、そこにライブUSBメモリを差し込みます。

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向かって左側がPuppy Linux入りのUSBメモリです。

右のUSBは、Linux系で挿しただけで使える無線LAN子機です。 この私のVOSTRO1000には、無線LANが内蔵されていないので。 (Linuxで使える無線LAN子機については過去記事参照)

この状態にしてから、おもむろに電源を立ち上げ、すかさず、「F2」キーを押してBIOSに入ります。

Bootメニューから、起動順位をこのように変更します。

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変更を保存して再起動します。

Puppy Linuxをライブ起動してハードディスクの内容を消去

まずはPuppy Linuxの起動です。

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上から2番目の「Precise Puppy 5.7.1jp」を選択。

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しばらく待っていると、すぐにPuppy Linuxが起動します。それにしても早い!です。

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次に、システムメニュー内の「GParted」を起動します。

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起動後に、ハードディスクの中身を削除します。

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削除後の「未割り当て」を「ext3」でフォーマットします。

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「適用」をクリックして実行します。

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はい、出来上がりましたね。

ここまで終わったら、「GParted」を終了して、シャットダウンしてください。

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「変更内容を保存しない」にしてください。

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シャットダウンしたら、USBメモリを抜いて、「アレ」がインストールされている
別のUSBメモリに差し替えておきましょう。

さあ、これで準備は完了です!

次は、いよいよ「アレ」をインストールします。

続きは次の記事で。