さて、Puppy LinuxをインストールしたThinkpad X40を一体どう使うか?

超軽いPuppy Linuxをインストールしたことで、かなりサクサク動くパソコンになりました。

とは言え、スペック的にはかなり見劣りしますので、使い方も限定的な用途に絞っていきたいですね。

このスペックで何が出来るか?

前記事でも書いた通り、このX40は、

CPU PentiumM 1GHz
メモリ 768MB

です。

このPCにインストールした「Puppy Linux」がとても軽いので、このスペックでもサクサク動いてくれます。

それでも最近は、ブラウザが進化して重くなってきていますので、最新のChromeなどはかなり厳しいでしょうね。

そんなわけで、Puppyに最初からインストールしてあるブラウザ、「Opera」を使ってみると、結構軽いです。

Youtubeを再生したところ、あまり高画質でなければ、なんとか再生してくれましたね。

また、普通に検索する程度なら機敏に動いてくれるので、ストレスもないです。

ただ、Webアプリを頻繁に使ったり、動画を見たりなどの、ヘビーにブラウザを使うのには向いてないでしょう。

となるとやはり音楽か?

このX40は、「8ギガのCFカード」にPuppy Linuxをインストールしているので、容量が少ないです。

その反面、CF化によってハードディスクの駆動音もなく発熱も抑えられファンが回ることも少ないです。

そうなると、音楽の再生には非常に向いているPCということになります。

そして、X40には、SDカードスロットがあります。

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これを利用すれば、少ない容量をカバー出来ます。

SDカードって今ホントに安いですからね。

早速、手持ちのSDカードに音楽を別のパソコンでコピーし、このX40に差し、ヘッドフォンで音楽を聞いてみましたがなかなかいいです。

ちなみにPuppy Linuxには、「Pmusic」という音楽プレイヤーが入っていますが、使い勝手がいまいちなので、同じく最初から入っている、

「GNOME-Mplayer」

という動画プレイヤーで音楽を聞きましたが、こっちの方が使いやすいですね。

あ、そうそう。

このX40には内蔵の無線LANもなかったので、いつものこいつを、、、、。

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ハードオフで108円で調達して、、、。

KIMG0022

このように使ってます!

ハードオフ、使えますね。

あとはやはり文書作成!

このX40は、やはりキーボードが打ちやすく使いやすい上に、大きさが絶妙なので持ち運びがしやすいです。

どこでも移動して、文字打ちに専念出来るノートパソコンとして活用するのが、一番いいですね!

ブログなんかの更新用途にいいですよ、これ。

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こんな感じでブログの下書きに使ってます。

この記事もご覧のように、このX40で書いてます。

やはり文字打ちは、打ちやすいキーボードでやると効率が全然いいですね!はかどりますよ。

古いWindowsXP世代のパソコンでもまだ使える

たとえスペックが低く古いパソコンであっても、そのスペックに合ったLinuxをインストールすれば、まだまだ活用の道は残されてます。

本来、何でもこなせるのがパソコンなのかもしれませんが、今回のように敢えて何でもやろうとはせず、用途を絞ることで活きてくる場合もありますね。

特に、このThink Padシリーズのように「キーボード」が打ちやすいパソコンは、それだけでも「価値」を見いだせると思います。

ThinkPad好きの方なら↓こちらも要チェックです。

【ThinkPad専門店 Be-Stock】

ちょっと「Linux」のことを知れば、捨ててしまってたであろうパソコンや、たった1600円ほどの出費で買えるパソコンを復活させることが出来るのは、やってみると非常に楽しいもんです。